米アイオワ州で3日行われた2020年大統領選に向けた候補者選びの初戦となる民主党の党員集会で票集計に遅れが生じている問題は、今回導入されたモバイルアプリに障害が起きたことが原因とみられる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同州の民主党は声明を発表し、アプリがハッキングされた証拠はないとした。関係者らによると、同アプリは首都ワシントンを拠点とする企業「シャドウ」が開発した。アプリ開発者の身元について同党は明らかにしていないが、サイバーセキュリティー専門家からは安全性を懸念する声が上がっていた。
米民主党党員集会、集計遅れはアプリ障害が原因=関係者
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