中国は米ソーシャルメディアの広告枠を買い占め、ロシアと似たような偽情報拡散作戦を用いて、新型コロナウイルスを巡る国際的な世論を誘導しようとしている。研究者らがSNSの活動を分析した結果、明らかになった。  研究者らによると、中国はフェイスブックの広告枠を購入して国営メディアの英語サービス部門を宣伝したり、同サイトやツイッターにコロナ・パンデミック(世界的大流行)に対抗する米国の取り組みをおとしめる投稿をしたりしている。