米ライドシェア最大手ウーバー・テクノロジーズと料理宅配サービスのグラブハブは、グラブハブの価値を約60億ドル(約6400億円)と評価する方向で買収協議を進めている。多額の経費削減により買収コストを吸収できるとみているという。事情に詳しい関係筋が明らかにした。関係筋によると、両社はグラブハブ1株につきウーバー株およそ1.9株を割り当てることを検討している。13日午後時点の株価に基づくと、これはグラブハブ株を1株60ドル余りと評価した水準だ。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、グラブハブは1株当たりウーバー株2.15株の割り当てを求めていると報じたが、ウーバーはそこまで支払うことには二の足を踏んでいるという。
ウーバーのグラブハブ買収計画、評価額60億ドルで協議
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