コロナ時代の保険商品ランキング#8
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2025年には患者数が730万人に達すると予測されている認知症。介護状態になる最大の要因だ。それに応じて保険商品の開発が活発で、認知症を発症する前の“予防”を巡って激戦が繰り広げられている。大手生保も参入し始めたこの分野、制したのはどこか。特集『コロナ時代の保険商品ランキング』(全13回)の#8では、保険のプロ25人が選んだ「認知症保険ランキング」をお届けする。

「週刊ダイヤモンド」2020年7月4日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

認知症保険ランキング
保険のプロ25人が選んだのは?

 人類史上類を見ない超高齢社会に突入した日本。これに伴って激増しているのが認知症だ。2025年にはその数730万人と、65歳以上の5人に1人が認知症になると推計されている。

 その備えとなる頼もしい保険が、認知症保険だ。医療保険のうち国民病ともいえるがんに特化したのががん保険だが、これと同じく介護保険の保障対象を認知症に特化させた商品といえよう。

 認知症保険は16年3月、太陽生命保険が業界初となる新商品を世に出すと、朝日生命保険がひと月遅れで追随したのが始まり。以来、各生保から続々と新商品が生まれ、特に今年は日本生命保険など大手3社が新商品を相次いで投入したことで、四大生保全社が認知症保険を戦列に加えた。そんな歴史は浅いが、瞬く間に熾烈な競争市場になった認知症保険のランキングを見てみよう。