――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米国では仕事のない人がまだ大勢いる。6月よりも今のほうが多い可能性もある。米国経済の回復力はこうした人々が暮らしていけるかどうかにかかっているのかもしれない。  米労働省の23日の発表によると、失業保険の新規申請件数は18日までの1週間で142万件(季節調整済)となり、前週の約131万件から増加した。通常の失業保険の申請件数が増えるのは3月以降で初めて。