安倍首相
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幻に終わった「いざなみ超え」
それでも“記録破り”の特異例

 8月24日、安倍首相の「連続」在任日数が自身の大叔父である佐藤栄作首相の2798日を超え、過去最長になった。

「通算」在任日数は2019年11月20日に、それまで最長だった桂太郎首相の2886日を超えていたことから、通算・連続いずれも憲政史上最長の在任日数が記録されたことになる。

 一方、安倍首相のもと、戦後最長の記録が新たに樹立されるかと注目されたもう一つが、景気回復期間の長さである。

 こちらは記録更新とはいかなかったが、それでも戦後2番目の長さが達成された。一方、戦後の景気回復期としては最低の経済成長率が記録された。この点では確かに“記録破り”の景気回復といっていい。