エリザベス・ゴール(26)さんは毎年、10枚ほどの写真をあしらったクリスマスカードを送ることにしている。旅行で行った先々やお気に入りの1枚を、過去1年の出来事をつづった文章を添えて親しい人たちに送るのだ。今年のクリスマスカードの構想をオンラインマーケットプレイスのミンティッドで練り始めていた7月4日の週末ごろには、ゴールさんは頭を抱えた。1月から新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で全く何もなかったからだ。表面のあいさつ文には次のようなメッセージを入れていた。「終わって本当に良かった」「そのように締めくくる方が最終的には安全だと思っていた」と、メディアストラテジストとして働くゴールさんは話す。
今年のクリスマスカード、コロナ入れるべきか
コロナ禍に触れるべきか無視すべか
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