アップルは26日、米南東部ノースカロライナ州に新キャンパスとエンジニアリング拠点を新設する計画を明らかにした。2026年までの5年間で米国内に4300億ドル(約46兆円)余りを投じる計画の一部と位置づけている。この投資によって同州ローリー・ダーラム都市圏で機械学習、人工知能(AI)、ソフトウエアエンジニアリングといった分野の雇用を少なくとも3000人分生み出せる見込みとした。アップルはこの3000人分を含め、26年までに米国内で雇用を2万人分追加する考えだ。26年までの米投資計画の対象にはサプライヤー、データセンター、設備投資、「アップルTV+」のコンテンツ制作、次世代シリコン開発、5G技術などを挙げた。
アップル、5年で46兆円投資へ NC州に新キャンパス
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