・肩がフケだらけ
 女性に「男性が不潔だと感じること」のアンケートを取ると毎回1位か2位にランクインする項目だ。お風呂に毎日入っていないのではないかというイメージを持たれてしまう。

・臭い
 においも重要なポイント。汗臭かったり、生乾きのにおいがするのは言うまでもなくNGである。

ダサく見えるファッション法則
(3)靴や靴下のチョイスが変

 男性ファッションで重要とされるのが足元だ。TPO(時間、場所、場面)に合わせてセレクトする必要がある。洋服はカジュアルなのに、靴だけ急にホストみたいな先端が尖った靴を履いたり、歩きやすいからとスーツに作業靴のようなスニーカーを合わせたりするのは言語道断。

 靴下は見えないと思ってテキトーに選んでいると意外と見られているから要注意だ。中途半端に靴下が見えているのが一番ダサい。くるぶしより少し上くらいの長さだと即、「残念認定」されてしまう。また、黄色や緑など奇抜な色の靴下もかなりのおしゃれさんではない限り避けた方がいいだろう。

“普通”に見せるポイントは
「サイズ感」「清潔感」「足元」

 ダサく見えてしまう3ポイントが分かったところで、いざ改善と思ったときにやるべきことはこの3点を押さえるだけだ。

ダサく見せないファッション法則
(1)サイズ感

 どんな体型でもサイズさえ合っていれば、おしゃれまでいかなくても普通に見える。ここでようやくおしゃれのスタートラインに立ったようなものだ。肩幅、袖の長さ、裾の長さ、パンツの丈をぴったりに合わせよう。フロントボタンが自然に締まるか、も重要なチェックポイントだ。どのサイズがぴったりか分からないときは、お店の人に聞いてみるのが一番だ。