ダサく見せないファッション法則
(2)清潔感

 先ほど挙げた項目ごとに解決策があるのですべてチェックしてほしい。清潔感はセンスの問題ではなく、最低限のマナーだ。

・シワシワ、毛玉だらけ
小まめにアイロンをかけるかクリーニングに出そう。パリッとした服を着ているだけで好感度は高くなる。面倒なのは分かるが、このひと手間が清潔感アップにつながる。

・襟周り、袖口が汚れている、たるんでいる
服を脱ぐたびに汚れていないかチェックしよう。襟周りや袖口の専用の洗濯洗剤もあるので活用するといい。あまりにもたるんでいたらその服はもう捨ててしまおう。

・肩がフケだらけ
これはおしゃれ感覚の問題ではなく、洗髪方法や入浴習慣に問題がある場合が多い。根本解決としてはフケが出ないような頭皮環境に整えるためのヘアケアが必要になってくる。毎日お風呂に入っていてもフケが出てしまうという人は、小まめにチェックして細心の注意を払おう。

ダサく見せないファッション法則
(3)足元

スーツには革靴、プライベートならカジュアルにスニーカーやローファーなど、TPOに合った靴を選ぶのがいい。尖ったデザインのものを取り入れる必要はない。靴が汚いと一気に不潔だと思われてしまうので、手入れは欠かせない。

 靴下は中途半端な長さが問題なので、スネくらいまであるオーソドックスな長さのものか、くるぶしより下のスニーカーソックスのようなものを履くかのどちらかにしよう。色はグレーや紺だと汚れが目立たず、靴からも浮かずに無難だ。