――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」
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中国広東省の原子力発電所で運営上の問題が生じたとのニュースを受け、ウラン鉱山会社の株価は14日の取引で軒並み急落した。またしても市場で起きる必要のない「メルトダウン」が起きた。
カナダのウラン生産大手カメコは10%、ネクスジェン・エナジーは9%近く下落。上場投資信託(ETF)「グローバルXウラニウムETF」は6.5%下げた。だが15日午後までには下落分の一部を取り戻した。
14日に市場が反応したのは、中国のエネルギー企業2社とフランス電力大手EDFが共同所有する中国の原発から大気中に漏れた――放射線ではなく希ガスが放出された――との報告を米政府が評価しているとCNNが報じた後のことだ。