1771人が選ぶゴルフ場ランキング。特集『ゴルフ場&人気ギアランキング』(全10回)の#4では「これからプレーしてみたい」ゴルフ場をご紹介しよう。憧れのゴルフ場は、限られたメンバーしかプレーできない名門コースか、それともトッププロがしのぎを削るトーナメントが開かれた名コースか。上位には一流どころが名を連ねた。(ダイヤモンド編集部 小栗正嗣)
一度プレーしてみたい憧れのゴルフ場
6位は小金井、5位に霞ヶ関カンツリー
11年ぶりに復活した、「週刊ダイヤモンド」恒例のゴルフ場ランキング。「最もよかったゴルフ場はどこか」に加え、「一度プレーしてみたいゴルフ場はどこか」を聞き、全国のゴルフ場支配人343人、「週刊ダイヤモンド」定期読者・ダイヤモンド・オンライン会員828人、ウエブ回答者600人、合計1771人から回答を得た。
一度プレーしてみたいゴルフ場はどこか?憧れのゴルフ場ランキング「ベスト6」を見ていこう。そうそうたる顔触れがそろった。
6位に入ったのは小金井カントリー倶楽部(東京都)。言わずと知れた名門倶楽部である。住宅地に囲まれ、おおよそゴルフ場が存在するとは思えない立地に、会員数はわずか446人。会員権相場はバブル全盛期の10分の1とはいえ、4000万円近く(7月初現在)と最高峰だ。
読者からは「一生に一度でいいのでプレーしてみたい」(50代)、「一生無縁のゴルフ場。それが故にプレーしてみたい」(30代)、ゴルフ場支配人からも「日本一の格式とはどんなものか、一度プレーして確認してみたい」と憧憬を集める。
5位には霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)。プレーして最もよかったベストゴルフ場の8位、関東エリアで1位の東の名門が食い込んだ。投票理由のコメントでは「言わずと知れた名門コースだから」と「東京五輪のゴルフ競技会場であることから」の二つが多数を占めた。
そして4位に入ったのは、西の名門、廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)。プレーして最もよかったベストゴルフ場の3位である。
読者から「日本一のゴルフ場だと思うから」(40代)、ゴルフ場支配人からも「日本が世界に誇れるコースだから」と絶大なる支持を得た。
その廣野を上回ったランキングのベスト3を見ていこう。