生き馬の目を抜く不動産投資家たちが、不動産会社、不動産売買、金融機関の真実を赤裸々に明かした。特集『不動産投資 売りどき・買いどき』は、7月26日(月)から8月7日(土)まで全11回で連載。不動産投資家の目と実績を通じて投資と融資の環境をつまびらかにして、不動産の「売りどき」「買いどき」を追究する。
#1 7月26日(月)配信
住友不動産販売が物件取引で新体制、「キックバック壊滅」か【不動産投資家座談会1】
住友不動産販売が「物件情報紹介システム」を7月にスタートした。これにより各センターで物件を卸すのをやめ、本部に卸機能を集約する。実はこれ、キックバックを壊滅させるものだとささやかれている。
#2 7月27日(火)配信
オープンハウスが不動産売買で勝てる理由と投資家目線の付き合い方【不動産投資家座談会2】
オープンハウスは一戸建てやマンションを建てて販売するだけではない。不動産売買で稼ぐ事業があり、ここでも強さを誇る。競り勝てる理由を明らかにするとともに、不動産投資家がオープンハウスとうまく付き合う手法に迫る。
#3 7月28日(水)配信
資産100億円の不動産投資家が「金融機関を勝手格付け」、資金調達で頼れるのは?
不動産投資の資金調達で頼れる金融機関はどこなのか。個人の専業不動産投資家でトップクラスの保有資産を誇る玉川陽介氏が金融機関を格付け。併せて不動産投資家に実施したアンケートから今後の融資が期待できる金融機関を明らかにした。
#4 7月29日(木)配信
スルガ銀行、不動産投資向け融資「路線変更」の全貌と評判【不動産投資家座談会3】
不正融資問題で揺れに揺れたスルガ銀行は不動産投資向け融資のターゲットをシフトさせている。その実態を知る「メガ大家」たちが同行の路線変更の全貌、そして「初級サラリーマン投資家」の資金調達の現実を克明に語った。
#5 7月30日(金)配信
アジア富裕層への不動産販売で「ファミマと信義房屋不動産」が頼られる理由【不動産投資家座談会4】
アジアの富裕層が欲しがる不動産のストライクゾーンは、当たり前の人気エリアや物件とはちょっと異なる。エリア、物件の種類、売買ルートのいずれも一癖ある。
#6 8月2日(月)配信
不動産売買「真の活況度」を暴露!大阪ミナミ、軽井沢、千葉&神奈川の奥地…【不動産投資家座談会5】
コロナ禍でにぎわいが消えた大阪・ミナミ、人が流れてきた軽井沢、そして千葉や神奈川の奥地。注目を集めたエリアの不動産売買は活況なのか。不動産投資家たちが各エリアの本当の姿を明かした。
#7 8月3日(火)配信
住宅の火災保険料を値上がりさせた「悪意の真犯人」の正体【不動産投資家座談会6】
台風や豪雨の多発で保険会社の保険金支払いが膨らみ、火災保険料が4月から値上げされた。自然災害が相手ではやむなしではあるが、それとは別に保険金支払いを悪意で膨らます存在がいた。
#8 8月4日(水)配信
不動産投資家へ独自調査!「五輪・コロナ・米国利上げ」影響度予想の意外な結果
不動産投資家を対象にした独自アンケートで、直近の投資状況や実績、今後の投資環境について問うた。「ポスト五輪・ポストコロナ・米国利上げ」の影響をどうみているのか。そしてどんな投資戦略を描いているのか。
#9 8月5日(木)配信
不動産投資家が米国利上げよりも今恐れる「危機」の正体【不動産投資家座談会7】
米国の量的緩和縮小による利上げを懸念するより先に現実化しかねない、不動産投資家に差し迫る危機とは?不動産投資家たちが、今後の不動産投資を語る。
#10 8月6日(金)配信
不動産クラウドファンディング超絶人気の裏に「危うさ」、真っ当業者の選び方は?
募集開始をするとあっという間に枠が埋まる。不動産クラウドファンディングが人気を博している。しかし、業者の不祥事が頻発する危うい世界でもある。参入がどんどん増えていく中で、まっとうな業者を見極める「選択眼」を指南する。
#11 8月7日(土)配信
不動産投資「悪徳業者の手口」、本当はダメな住宅ローン利用が今もまかり通る理由
不動産投資に対する不正融資は大きな社会問題になった。にもかかわらず、不動産投資には使えないはずの住宅ローンの利用を提案するような悪質業者はいまだに存在する。その悪質なる手口に迫る。
Key Visual by Noriyo Shinoda