米アップルを「iPhone(アイフォーン)」抜きで語るのに、今ほど絶好のタイミングはない。アップルを象徴するこのスマートフォンが不調なわけではない。実際、同社が27日に発表した4-6月期(第3四半期)決算では、iPhoneの売上高が前年同期比50%増の396億ドルに達した。通常iPhoneの売れ行きが最も鈍る四半期において6年ぶりの大幅な伸びを示した。iPhoneの新型モデルは秋口に発売されるのが恒例となっており、いつもならこの時期は買い控える人が多いためだ。
アップルの大合唱、今後も続くか
売上高全体に占めるiPhoneの割合が縮小する一方、「脇役」が引き続き好調
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