米金融大手ゴールドマン・サックス・グループは米新興フィンテック企業のグリーンスカイを22億ドル(約2400億円)で買収する。ゴールドマンは株式交換により、グリーンスカイ株1株につき約12ドル相当を支払う見通し。グリーンスカイは1回の出費が大きい住宅リフォームや美容整形などを対象に融資を手配する。米ホームセンター大手ホーム・デポから開業医に至るまで取引相手はさまざまで、自社の融資をクレジットカードよりも低コストの代替手段と位置付けている。ゴールドマンのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)はインタビューで「未来の銀行プラットフォームを構築すること」が目標と述べ、グリーンスカイ買収もその一環との認識を示した。
ゴールドマン、米新興フィンテックのグリーンスカイ買収へ
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