【台北】今年規制強化で痛手を負った中国の大手テクノロジー企業に景気減速が追い打ちをかけている。  一部の大手企業は、7-9月期の売上高の伸び率が減速した理由としてマクロ経済状況の悪化を挙げた。ソーシャルメディア・ビデオゲーム大手テンセント・ホールディングスの増収率は2004年の株式公開以来最も低かった。オンラインデリバリーの美団は食品配達の注文の伸びが鈍化した。検索エンジン大手の百度(バイドゥ)は広告部門が減速した。電子商取引大手のアリババグループは本年度の増収予想を下方修正した。