産業構造が激変する中、ホンダやフジテレビなど超優良とされてきた大企業でもリストラの嵐が吹き荒れています。そこで、これからの働き方のヒントにしてもらうため、「ダイヤモンド・プレミアム」で会員読者の反響が大きかったリストラ記事とその関連記事をお届けします。今回は過去2年間で有料会員獲得が多かったリストラ関連記事ランキング2位の『パナソニック「割増退職金4000万円」の壮絶リストラ、年齢別加算金リスト判明【スクープ完全版】』と関連のおすすめ記事を取り上げます。

【読者評価が高かったリストラ関連記事ランキング2位】
パナソニック「割増退職金4000万円」の壮絶リストラ、年齢別加算金リスト判明【スクープ完全版】

パナソニックの呪縛#壮絶リストラPhoto:Alex Wong/gettyimages

 この記事は、縮小均衡に歯止めがかからない名門電機パナソニックの内なる呪縛を解き明かした特集『パナソニックの呪縛』で、21年5月17日に配信された記事です。

 バブル入社組の処遇はいずこの会社でも悩ましい問題ですが、人員整理をタブー視してきたパナソニックが、バブル入社組を標的にした本気のリストラに着手しました。「割増退職金」の上限は4000万円と大盤振る舞いだそうです。

 社内ではかねて、高給を食むロートル社員の滞留が戦力人材の活躍を阻む状況を看過できないと問題視されていました。50歳を標的にした年齢別加算金リストを公開するなど早期退職プログラムを徹底解剖しています。

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パナソニック新社長が描く「組織解体」最終形、主要4社の社長人事と“身売り”事業を大予想

パナソニックの呪縛#「解体」最終形Photo:The Asahi Shimbun/gettyimages

 2位になった記事と同じ特集『パナソニックの呪縛』に収録された記事の中から、こちらをおすすめ関連記事としてピックアップしました。

 事業部の縦割り、内向き志向の組織、人事の硬直性にみられる「パナソニックの呪縛」を解くことはできるのでしょうか。パナソニックの楠見雄規社長が描くグループ再編の最終形の姿を解き明かすと共に、身売り事業を大胆に予測しています。

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