URLを開くと、えきねっとに似せたログイン画面が開きます。「お問い合わせ」や「よくあるご質問」などのリンクをタップすると本物のえきねっとサイトが表示されるのがこざかしいところです。ここでうっかりユーザーIDとパスワードを入力すると、アカウント情報が盗まれてしまうというわけです。
本物のメールとほぼ同じ内容を送ってくるので、
見破るのは困難
実はこの文面、実際にJR東日本がえきねっと会員に送っているメールを流用しています。「2年ログインしていなければ退会処理を行う」というのも、本当のことなのです。それだけに、ニュースに詳しい人のほうが疑わないかもしれません。ネット詐欺師も、よくまぁいろいろな手口を見つけるものだと呆れてしまいます。