洗面台収納のNGアクション(5)
ドライヤーが簡単にしまえない

 大きなモノほど、「出し入れに窮屈さがないこと」を妥協してはいけません。使い終わったら、ただ入れるだけにしましょう。

 引き出しにドライヤーを入れるなら、ラフに放り込んでも平気なくらい十分な余白が必要です。鏡裏の棚に化粧水ボトルやヘアスプレーの缶を入れるなら、出し入れの際に手やボトルが棚板にぶつからないくらいの余裕がないと、片づける習慣はなかなか身につきません。

 今回は洗面台の整理について、今使っているモノを、使った後で戻しやすいように場所取りし直す方法をお伝えしました。

 家が散らかる原因は、ただひとつ。「めんどくさい」と感じる仕組みが、家じゅうに存在しているからです。家じゅうの「めんどくさい」をなくすと、片づけを意識しなくても自然ときれいな状態がキープできます。『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』では、その具体的な方法を説明していますので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

(家族の片づけコンサルタント sea(しー))