やりたくないことを継続するためには、何らかのモチベーション(動機づけ)が必要(写真はイメージです) Photo:PIXTA

新学期、新年度が始まり、新しい生活をスタートさせた人も多いのではないでしょうか。そんなときこそ、これまでの生活を見直すチャンス。「モノがあふれている」「やりたいことが始められない」といった悩みを脱け出すカギは「習慣作り」です。習慣は、毎日の生活をラクに生きやすくしてくれます。とはいえ、習慣を継続していくのが難しいところ。そこで今回は、金子由紀子さんの著書『暮らしと心の「すっきり」が続く ためない習慣』(青春出版社)から、「習慣」の身に着け方や続けるコツを紹介します。

「習慣」には2種類ある

 私はもともと、片づけが嫌いで苦手で、若い頃は、散らかしてしまう自分にいつもうんざりさせられてきました。そんな私が、自分の弱点を少しずつ克服していけたのは、苦手なこと=片づけを、無意識のうちにできるレベルの「習慣」にしてきたことが最大の理由だと思います。

 散らかりが広がらないうちに片づけてしまえば、いつもスッキリした環境で暮らせる。モノをなくしたり、探したりしなくて済む。これは大きな成果です。

「習慣」の力の大きさについては、多くの人が知るところでしょう。習慣は高利回りの投資みたいなもので、うまく運用(身につけ)すれば、少ない元手(労力)で大きな成果を得られます。だから皆、習慣を身につけようと努力します。でも、なかなかうまくいかない。私もそうでした。