では、どんなときに
医者に診てもらえばいいのでしょう。
「もし、自分を傷つけたいと思ったり、自殺することが脳裏に浮かんだりしたときは差し迫った事態となります。その場合は、できるだけ早くケアを求めるべきです」と、ストーウェル医学博士は言っています。
NIMHによると、うつ病と診断されるには(上記の)うつ状態を示す症状の5つが、毎日ほぼ1日中、それが少なくとも2週間続いている場合に下されるというのが、一般的な診断の流れということです。
もし自分がうつ病かと思ったら、医療機関に素早く相談すべきです。一般的な医師であればうつ病の診断が可能ですし、治療を行ったり、場合によったら心理学者や精神科医のようなメンタルヘルスの専門家を紹介してくれるでしょう。
「気分が落ち込んで、あなたの日常生活に影響を及ぼしているようであれば、専門家に相談したくなるはずです。悲しい気分の日は誰にだってありますが、それに覆(おお)いつくされているときは大きな問題で、このような状態は『時が解決してくれる』などとは思えませんので」と、ストーウェル医学博士。
まとめ
「自分がうつに苦しんでいるのかどうか? よくわからないという人は、とにかく声を上げてみることです」と、アモン博士は言います。「自分の気分の変化に気づいていたり、心配しているという場合は、それについて医師と積極的に話し合うのがよいでしょう。自分の心配事を医師に相談するのに、不適切なときなどありません。いつでも相談してください」とのこと。
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Text by Korin Miller and Hikaru Sato
Source / Prevention US
Translation / Satoru Imada
※この翻訳は抄訳です。