メリット② 聞きながら答えを出す習慣がつく

 資格試験で重要なことは、問題文や選択肢を1回で理解し、そして答えを導き出すことです。

 1つの選択肢を2度3度と読み返して悩んでしまうと、ペース配分が乱されてしまううえに、結局間違えてしまうという最悪な状況が発生してしまいます。

 耳学を実践すると、問題文の音声を聞くのと同時並行で解答を考える習慣がつくので、問題文を聞いた時点で答えがわかるようになってきます。

 本番でも問題文を1回読んだだけで答えが導き出せるようになり、すぐにマークシートにマークできる状態になるのです。
(本原稿は、棚田健大郎著『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』を編集・抜粋したものです)