地元で注目のベラリン半島。
ワイナリーレストランは大人気
![ワインと一緒に前菜盛り合わせを楽しむ](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/650/img_17c6407f895740ed4b517b5362d55862109756.jpg)
メルボルンから車で1時間半ほど、メルボルン再開発地区ドックランドからフェリーの便もあるベラリン半島。モーニントン半島からもカーフェリーが出ているので、レンタカー利用なら一緒に周遊することもできます。
まだ日本人旅行者にはポピュラーではないけれど、モーニントン半島同様メルボルン子が週末を過ごす人気デスティネーション。半島周辺ではマッスル(ムール貝)の養殖が盛ん。さらに土地も肥沃で、オージービーフを始めとする肉類や野菜も豊富に産出しています。
海を見下ろす場所にあるジャックラビット・ヴィンヤードJack Rabbit Vineyardは、高品質ワインとレストランが人気。カジュアルな雰囲気のレストランではワインと一緒にマッスルを味わうのがおすすめ。前菜盛り合わせにも生ハムや野菜と一緒にマッスルが着いていたり、メインコースにもマッスルをふんだんに使ったメニューがあったり。ぜひランチタイムに訪れたいところです。
・URL:https://www.jackrabbitvineyard.com.au/
![カジュアルな雰囲気でワインテイスティングが楽しめる](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/d/b/650/img_db0cbe9819a0e12a76f4d21f13f26d33229960.jpg)
もう一軒、ぜひ訪れてみたいワイナリーがベネッツ・オン・ベラリンBennetts on Bellaring。約1時間30分かけて自慢のワインと地産のマッスルやシャルキトリーのマッチングを楽しむデガステーション・テイスティングボードは、ワイン好きなら外せません。
・URL:https://www.bennettsonbellarine.com/
ベラリン半島で
注目のジン蒸留所
![ベラリン・ディスティラリーで造られている4種類のジン。ラベルもオーストラリアっぽい](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/650/img_d9182dc4bb7641ce109547b0337527ac197058.jpg)
ベラリン半島はワイン以外のお酒造りも盛ん。すでに地球の歩き方オーストラリア編本編(2021-22年版P366)で紹介しているサイダー(シードル)醸造所フライングブリック・サイダーFlying Brick Ciderの他に、今、大人気となっているのがベラリン・ディスティラリーBellarine Distilleryのジン。
2015年からジン、ウイスキー作りを行っており、現在は5種類のジンを提供。蒸留所内レストランでは、それぞれのジンに合わせたトニックウオーターを用意して、ジンテイスティングが楽しめるようになっています。またここでは2022年後半に初のウイスキーをリリースする予定。最近オーストラリア南部ではウイスキー蒸留も盛んで、一部のウイスキーは国際的に高評価も得ています。ここのウイスキーがどんな味になるのか、今年後半に注目です。
・URL:https://www.bellarinedistillery.com.au/