下のチェックリストは自律神経の乱れからくるありがちな症状を16項目にまとめたものです。自分に当てはまると感じるものにチェックを入れてください。

自律神経が乱れると「老け顔」になる理由、セルフチェックシートで整えよう『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』(日本文芸社より) 拡大画像表示

 この自覚症状のうち、一つでも当てはまり、その状態が慢性的に続いているようであれば、自律神経が乱れている可能性が高いといえます。この自律神経の乱れが慢性的に続くと「自律神経失調症」という名前がつきます。

(監修/順天堂大学医学部教授 小林弘幸)

◎小林弘幸
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、現職。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)、『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)など、著書も多数。