――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  悪いニュースは早めに出すベきということを理解している点で、米半導体大手エヌビディアは多少は評価できる。  悪いニュースは8日朝、同社の第2四半期(5-7月期)の売上高が従来予想を約17%下回る見通しとして発表された。エヌビディアは、ビデオゲーム事業の不振が主因としている。同事業は主にゲーム用パソコン(PC)に搭載される画像処理半導体(GPU)を扱っている。エヌビディアの株価は約8%安となったが、同社が前回、未達見通しを発表したときよりは、株価は持ちこたえている。