ワイキキの雰囲気は?
マスクはしなくてOK?

たくさんの人が集まるワイキキ・ビーチたくさんの人が集まるワイキキ・ビーチ

 ロックダウン中にはまったく観光客がいない……という状態だったワイキキも、今ではすっかり以前のにぎわいを取り戻しています。日本人の姿こそまだあまり見かけないものの、おもにアメリカ本土や韓国からの観光客が多く、ワイキキでディナーを楽しむのであればどのレストランも予約しないと入れないほど。ワイキキ・ビーチもたくさんの人でにぎわっていますよ。

 またハワイでは、現地でのマスク着用義務がないため、町なかを歩いている人を見てもマスクを身につけていない人がほとんど。だからといって、マスクをつけていてもジロジロ見られるようなこともありませんし、レストランやショップ、ホテルで働くスタッフなどは現在でもマスクをつけている人が多いです。自分だけでなく、相手に感染させないという意味でもマスクは常備しておくとよいでしょう。

日本帰国に必要なもの

ワイキキ・ショッピングプラザにあるワイキキPCRテストセンターワイキキ・ショッピングプラザにあるワイキキPCRテストセンター

 楽しいハワイ旅行も過ぎるのはあっという間。無事に帰国するために準備すべきことがあります。

 2022年8月現在、日本帰国の際には現地出発72時間前に受検した陰性証明書の提出が必要(ワクチンを3回接種している人は、 2022年9月7日以降この提出が免除となります)。PCR検査は出発2日前の受検が推奨されています。ワイキキをはじめ各所にクリニックやテストセンターが設置されていて、日本語対応可能な場所も多いので安心です。予算は証明書の発行速度や検査方法によってさまざまですが、だいたい$150~300。各クリニックやテストセンターの公式サイトから事前予約しておくとスムーズです。

■ワイキキのおもな日本語対応可能なPCR検査場
・ワイキキPCRテストセンター
 住所:ワイキキ ショッピングプラザ4階 #410
 検査時間:8:00~17:00 (最終受付16:30)
 定休日:無休
 料金:$150~
 URL:https://www.lealeaweb.com/pcr

・アロハPCRテストセンターbyロバーツ
 住所:2155 Kalakaua Ave.(バンクオブハワイ#604)
 検査時間:8:15~16:15
 定休日:無休
 料金:$150~
 URL:https://jp.robertshawaii.com/oahu/pcr-testing/
陰性証明書の一例陰性証明書の一例 拡大画像表示

 検査が終わると登録したメールに検査の結果が送られてきます。ハワイ出発のチェックインカウンターで提示を求められる場合があるので、念のため、検査をしたクリニックやテストセンターや滞在しているホテルにプリントアウトを頼むとよいでしょう。

アプリインストール後の画面アプリインストール後の画面 拡大画像表示

 陰性証明書を手に入れたら、次はアプリ「MySOS」の登録へ。これは、日本帰国時の誓約書、ワクチン接種証明書、PCR検査陰性証明書の登録が一括ででき、日本入国の前にアプリ上で検疫手続きの一部を事前に終えることができるというもの。搭乗便到着予定日時の6時間前までにアプリかウエブサイト上での事前登録が必要です。

 登録方法は簡単で、まずアプリ「MySOS」をスマートフォンにインストール。検疫手続事前登録のボタンを押し、誓約書の記入、ワクチン接種証明書、PCR検査陰性証明書のデータ(スクリーンショットまたは出力紙を撮影した画像)をアップロード。質問表に答えて登録が完了すると、赤色の画面から「審査中」を意味する黄色の画面に切り変わります。

この画面が表示されたらひと安心この画面が表示されたらひと安心 拡大画像表示

 無事審査にパスすると、写真のような青色の画面に切り替わるので、ハワイ出国時の空港チェックインカウンターや、日本到着時の検疫官には登録完了後のQRコードが表示された画面を見せればOK。

 もしスマートフォンを持っていない場合は、ハワイで事前にホテルなどのPC環境がある場所で「MySOS Web」にアクセス。メールアドレスを登録後、ログインをして上記同様必要書類のデータをアップロードして、審査にパスした画面をプリントアウトしておきましょう。