ウクライナに関して正しいことを行うのは、ドイツのオラフ・ショルツ首相に任せるべきだ。ただし、他のすべての選択肢がなくなるまで待たねばならない。ウクライナ政府から何週間にもわたり必死の要請を受け、ドイツの西側同盟諸国からの圧力が高まる中、ショルツ首相は25日になってようやく、ドイツ製戦車「レオパルト2」14両をウクライナに供与すると発表した。  ショルツ氏はまた、ポーランド、フィンランド、スペインなどの国が保有するレオパルトの一部をウクライナに供与するのを承認すると述べた。これは、開戦から2年目に入る今春に予想されるロシア軍の攻勢にウクライナが備えるのに一役買うことになる。