米電子決済サービス大手ストライプが上場を検討している。実施に踏み切れば、ここ数年で有数の大型上場案件になる。  共同創業者のパトリック・コリソン氏とジョン・コリソン氏は26日、上場するか、従業員にプライベート(非公開)取引での自社株売却を認めるかを今後1年で判断するという目標を経営陣が設定したと社内に通知した。複数の関係者が明らかにした。  ストライプは双方の選択肢について助言役にゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースを起用した。