思い出収納の「純度」を上げる(2)
「思い出」を「意味のあるカタマリ」にする

 思い出収納の純度が下がる原因は、バラバラにしまわれている状態にもあります。思い出ボックスを文字通り「宝箱」にするために、同じ種類のモノを同じ場所に集めて「カタマリ」にしましょう。

 このときに気をつけたいのが「○○できれいにファイリング」といったネット情報に踊らされないこと。冒頭にも述べたように、大事なのは、思い出保存を完成させることではなく、中途半端でいいから“いったん忘れても大丈夫な状態”にすることです。

 バラバラになりがちな思い出の品を具体的に挙げてみます。
・スナップ写真
・レジャーの思い出(チケットの半券など)
・子どもの作品
・歴代の手帳やメモ、保育園のノート

 バラバラな思い出をカタマリにするのに便利なのが、ジッパー付き保存袋や紙袋、靴の空き箱です。子どもの作品など、立体物で大きさもあるモノの場合、段ボールや型崩れしない枠付きのケースを使うこともありますが、極力シンプルにまとめるだけにします。下手に完成させずにカタマリにしておくことで、今後も折を見て内容を見直すことができるのが、この方法の大きなメリットです。