「妊娠・出産」ネタ、海外でもひんしゅく

 エイプリルフールよりも前、3月31日のフライング投稿で「炎上」したのは、元「迷惑系ユーチューバー」のへずまりゅう氏の妻。へずまりゅう氏は3月20日に「本田翼似の女の子と籍を入れました」と明かしていた。

 へずまりゅう氏の妻は「第1子の赤ちゃんが授かっております。予定日は12月頃」などとツイートしたが、その後エイプリルフールと間違えたとして謝罪。

 しかし、妊娠・出産にまつわるセンシティブな内容であったことから物議を醸し、さらに話題作りのためにわざとエイプリルフールよりも前に投稿したのではないかとも指摘されている。

 海外でも妊娠をネタにした「ジョーク」がひんしゅくを買うのは同じようで、4月1日のライブ中に「私は妊娠してるの」と言った女性歌手の映像がSNSで拡散されると、「無神経」といった批判が寄せられたという。

 批判の理由は、不妊や不妊治療、あるいは流産や中絶などの経験でつらい思いをしている人も多い中、妊娠・出産をネタにすることは不謹慎であるという見方が多いからだろう。