ゴルフ場運営最大手のアコーディア・ゴルフを4000億円で買収したソフトバンクグループ傘下の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループの山下明男日本代表は「ゴルフ場をまだまだ買う」と豪語する。特集『最強のゴルフ ビジネス・人脈に効く!』(全12回)の#3では、山下代表のインタビューをお届けする。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮)
買収のタイミングを
ずっと狙っていた
――なぜこのタイミングでアコーディア・ゴルフの買収に踏み切ったのでしょうか。
アコーディアさんの買収について、今になって急に興味が湧いたわけではありません。アコーディアさんが2002年に米ゴールドマン・サックス証券の投資先になって以降、われわれはいろんな局面で買収のタイミングをうかがっていました。
ゴルフ場は今、非常に面白い投資対象だと思います。今後さらに成長の余地があると判断したからこそ、買収に踏み切ったのです。
――ゴルフ場が面白い投資対象とは。