約3年の月日をかけ、伝説の名著3部作・計4冊2000ページ超が1冊に凝縮された『最強のコピーライティングバイブル~伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き~』は高額書籍ながら驚異のロングセラーとなっている。
鉄板の法則を「骨」とし、国内成功24業種100事例で解説した本書は、書店でもコピーライティングの定番書となってきた。「AI」に注目が集まる中、コピーライティングはAIに代替されて、人間は不要になるのだろうか? そんな問いに、著者の横田氏が緊急寄稿した。
AIを恐れるのは、もはや周回遅れ
ビジネスステージが上がると、求められるスキルがある。
それは、文章作成スキルだ。伝える対象が大きくなるからである。
ところがいざ筆を執ると、こんな悩みにぶち当たらないだろうか。
「何から手をつければいいかわからない……」
「時間がかかりすぎて、他の業務が手つかずになってしまう……」
とりわけ、広告やPR、マーケティングに携わる人たちは、短期間で効果的なコンテンツを生み出すことが求められる。
そのために、語彙力や構成力はもちろん、効率的な作業方法を身につけることも必要不可欠だ。
そこで活用したいのが、AIチャット。
AIは、与えられた指示に基づいて文章を生成することが得意だ。
その際に、命令コトバと呼ばれる具体的な指示を出すことで、より正確で求める結果を得やすくなる。
もし、AIで書く文章のほうが、自分で書くよりも早く、正確で、統一感があり、新しい視点やアイデアを提供できるのであれば、利用してみたくはならないだろうか?
ご存じだろうか?
その鍵を握るのが「命令コトバ」であることを。
AIを恐れる議論はもはや周回遅れ。
「AIをどう使いこなすか」に論点が移ってきている。
そこで、『最強のコピーライティングバイブル』を書き起こした筆者が、コトバのプロとして「AIにいい文章を書かせる」方法を紹介する。