1965年東京都生まれ。医師・臨床心理士。文学博士(心理学)。共働きで4児を育てる父親。京都大学医学部卒業。信州大学医学部附属病院産婦人科での研修を経て、京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。2010年3月まで仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任。
現在は、奈良県・佐保川診療所にて、プライマリ・ケア医として地域医療に従事する。病院と大学の心理臨床センターで17年間、不登校や引きこもり、摂食障害やリストカットなど子どもの問題について親の相談を受け続けている。これまで約5000件の親の悩みを解決に導いてきた。著書に『子どもを信じること』(大隅書店)などがある。
■書籍のご案内
★ロングセラー「9刷」出来★
共働きで4人の子を育てる医師・臨床心理士が、
20年間、5000回以上の面接を通して
子育ての悩みに寄り添い続け、
15年間、毎週小学生と交流を続けてたどり着いた、
子どもも親も幸せになる、
心理学に基づく「言葉がけ」。
【こんな子育ての悩みを持つお母さん・お父さんへ】
・「育児を失敗して、不幸になったらどうしよう……」
・「自分の思い通りに育てられない……」
・「正直、子育てを楽しめない」
・「子どもを好きになれない。できることなら一刻も早く自立してほしい」
・「子どもの意見を尊重したいと思うけど、つい口が出てしまう」
そんな悩みが幸せに変わる、29の言葉。
「言いがちなことば」を
「信じることば」へ。
【子どもが急かしてくるとき……】
・言いがちなことば「待っててって言ってるでしょ!」
・信じることば「ほんとに楽しみだね!」
【こぼさずになんとか食べられたとき……】
・言いがちなことば「えらいね!」
・信じることば「おいしかった?」
【指しゃぶりしたり爪を噛んでいるとき……】
・言いがちなことば「もう小学生になるんだからやめなさい!」
・信じることば「小学校、楽しいといいね」
【「もう学校には行かない!」と言ったとき……】
・言いがちなことば「そんなことを言わないの!」
・信じることば「それぐらい嫌だったんだね」
【親からみて間違ったことを主張してきたとき……】
・言いがちなことば「いやそれは間違っている。その理由は……」
・信じることば「自分の意見を言えるのはいいことだ」
【夜遅くまでテレビを観ているとき……】
・言いがちなことば「いつまでテレビ観てるの!」
・信じることば「先に寝るよー。おやすみ!」
【進路に悩んで立ち止まりそうなとき……】
・言いがちなことば「あの高校に入れさえすれば……」
・信じることば「おつかれさま。悩んでいるみたいだね」
【元気づけようと思って……】
・言いがちなことば「型にはまらず、自由に、自分らしく生きてほしい」
・信じることば「そのままがいい。そのままで大好きだ」……etc.
-----目次-----
【はじめに】 「出木杉くん」と「ちびまる子」
【第1章】 0~3歳 子どもが世界と出会う時期
【第2章】 3~5歳「その子らしさ」が出てくる時期
【第3章】 6~8歳 学校生活が始まる時期
【第4章】 9~12歳 思春期が始まる時期
【第5章】 13歳以上 親子の別れが始まる時期
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