新・理系エリート#20Photo:PIXTA

中学や高校の受験、大学受験で次世代の理系エリートを育む塾はどこなのか。首都圏、関西、中部、北海道・東北、中国・四国、九州の各エリア勢力マップから明らかにした。特集『新・理系エリート』(全59回)の#20では、勢力マップ第3弾として北海道・東北編、中国・四国編、九州編をお届けする。(ルートマップマガジン社取締役・編集長 西田浩史)

北海道・東北の「塾」勢力マップ
中国・四国編、九州編も大公開!

 北海道・東北エリアの高校受験では、札幌、仙台にある地元トップ塾の練成会、進学会、ニスコ進学スクール、秀英予備校、進学プラザなどが理系志向の高学力層を育てている(下図参照)。

 このほか大都市以外では、秋田の秋田英数学院、岩手のM進など、やはり地元のトップ塾が公立高校トップから中堅下位校までの受験層を幅広くカバーしている。こうしたエリアは近隣に大学受験予備校が少ないので、高校合格後も大学受験まで一貫して通い続ける者もいる。

 次ページでは、北海道・東北における大学受験塾・予備校の勢力マップ、さらには中国・四国編、九州編を大公開する。