西田浩史

ルートマップマガジン社取締役・編集長

にしだ・ひろふみ/教育ジャーナリスト。学習塾業界誌や「週刊ダイヤモンド」の記者を経て、2022年より現職。これまでに全国約5000の学習塾や予備校を取材。追手門学院大学客員教授。

#20
“大学格差”が露骨に表れる一般選抜入学者数の多寡、開き直って「年内入試で定員100%確保」を掲げる大学も
臼井真粧美,西田浩史
「早慶」などの大学群別に一般選抜比率(一般選抜による入学者が入学者全体に占める割合)をマッピングすると、大学の格差が露骨に表れる。難関国公立大学は9割台が多く、下位私立大学では1~2割が珍しくない。学力選抜ができる大学とできない大学の格差に迫る。
“大学格差”が露骨に表れる一般選抜入学者数の多寡、開き直って「年内入試で定員100%確保」を掲げる大学も
#19
中央大学法学部にとって「東京都立大の無償化拡大」がありがたい意外な理由
西田浩史
東京都立大学の授業料無償化拡大、大阪公立大学と兵庫県立大学の完全無償化は、他の大学にどのような影響を及ぼすのか。受験生を奪われる大学はどこか。受験生を奪える大学はどこか。大学授業料無償化の影響を追う。
中央大学法学部にとって「東京都立大の無償化拡大」がありがたい意外な理由
#18
近畿大と東洋大が大出世!「関関同立近」「TMARCH」という“新たなくくり”の説得力【関西25私大43年間の偏差値推移早見表】
臼井真粧美,西田浩史
「早慶」「MARCH」「関関同立」でくくられる難関大学は、共通して「三つの優位性」を備えている。「日東駒専」の筆頭格である東洋大学、「産近甲龍」の筆頭格である近畿大学もまた、この優位性を持つ。勝ち組の王道を歩む大学にある三つの優位性とは何か。全国私立78大学を三つの優位性で比較した。併せて、関西私立25大学について、43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
近畿大と東洋大が大出世!「関関同立近」「TMARCH」という“新たなくくり”の説得力【関西25私大43年間の偏差値推移早見表】
#16
有名企業への就職でお得な大学ランキング!芝浦工業・東京都市・東京電機・工学院「コスパ最強の四工大」にライバル大量発生
臼井真粧美,西田浩史
理工系私立大学群「東京4理工(四工大)」の芝浦工業大学、東京都市大学、東京電機大学、工学院大学は、「コスパ最強」と評される。ただそのポジションは安泰ではない。有名企業への就職でお得な大学をランキングするとともに、四工大の行方を偏差値比較などから分析する。
有名企業への就職でお得な大学ランキング!芝浦工業・東京都市・東京電機・工学院「コスパ最強の四工大」にライバル大量発生
#15
早慶を滑り止めにできる国立は東大~大阪大まで!「併願先ピラミッド」が“国立至上主義者”に与える絶望感【準難関国公立大43年間の偏差値推移】
西田浩史,臼井真粧美
受験生の親世代にとって、難関国立大学の滑り止め先は「早慶」(早稲田大学、慶應義塾大学)レベルが当たり前だった。しかし、そんな認識は過去のもの。併願先として今、「早慶は余裕」と口にできるほどの国公立大学はわずかだ。国公立大をレベル分けし、各レベルが併願合格を狙える私立大学を示した「国公立大の併願先ピラミッド」を大公開する。併せて、準難関・地域拠点の国公立大10大学について、43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
早慶を滑り止めにできる国立は東大~大阪大まで!「併願先ピラミッド」が“国立至上主義者”に与える絶望感【準難関国公立大43年間の偏差値推移】
#14
南山大や西南学院大が「MARCH」「関関同立」級の扱いになる“地方大学の論理”【26私大43年間の偏差値推移早見表】
臼井真粧美,西田浩史
全国の私立大学のうち6割が定員割れしており、とりわけ厳しいのが地方の大学だ。苦しいながらも最後に生き残って勝ち組となり得る地方私立大はどこなのか。地方私立大の勝ち組に迫るとともに、北海道、東北、中部、中国、四国、九州の私立26大学について43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
南山大や西南学院大が「MARCH」「関関同立」級の扱いになる“地方大学の論理”【26私大43年間の偏差値推移早見表】
#13
国立大「難関」と「地方」の格差が拡大!偏差値・志願倍率でくっきり【国公立56大学43年間の偏差値推移早見表】
臼井真粧美,西田浩史
2025年度入試から大学入学共通テストの難化が進む一方、首都圏の私立大学で基礎学力テストだけの「年内学力入試」が始まる。これらによって地方国公立大学は受験生集めが一層厳しくなり、難関国公立大との格差がさらに広がる。受験生にとっては、合格するチャンスが増えるということだ。この格差の実態に迫り、併せて、全国56国公立大について43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
国立大「難関」と「地方」の格差が拡大!偏差値・志願倍率でくっきり【国公立56大学43年間の偏差値推移早見表】
#12
関西学院大が“受かりやすさ”で志願者数うなぎ上りも、今後は「合格の難度」が上がる理由【関関同立ダブル合格者が選ぶ進学先】
臼井真粧美,西田浩史
関西学院大学の志願者数が激増している。2020年度入試に3万3209人だったものが、24年度は5万2624人。4年間で2万人近く増えた。こんなにも人気を集めている理由は「入りやすいから」。ただ、この入りやすさは「売り出しセール」のようなもので、まもなく終了するはずだ。関西学院大の入試における今後のシナリオに迫るとともに、関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大、同志社大学、立命館大学)の両方に受かったダブル合格者の進学先を明らかにする。
関西学院大が“受かりやすさ”で志願者数うなぎ上りも、今後は「合格の難度」が上がる理由【関関同立ダブル合格者が選ぶ進学先】
#11
青山学院大、明治大に次ぐ“MARCH2番手キープ”に「黄信号」が灯る入試の異変【MARCHダブル合格者が選ぶ進学先】
臼井真粧美,西田浩史
青山学院大学は「キリスト教系でおしゃれ」という“キャラかぶり”の立教大学よりも受験生に進学先として選ばれている。両大学に合格したダブル(W)合格者の進学率で2021年度に立教大に勝って以降、首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大、立教大、中央大学、法政大学)で明治大に次ぐ2番手となった。しかし、このポジションに黄信号がともっている。MARCHにおけるW合格者の進学率を分析するとともに、青山学院大の入試の異変に迫る。
青山学院大、明治大に次ぐ“MARCH2番手キープ”に「黄信号」が灯る入試の異変【MARCHダブル合格者が選ぶ進学先】
#7
「早慶上理ダブル合格者」はどっちを選ぶ?慶應が常勝も、25年度入試は早稲田全勝にひっくり返る“予感”の根拠
臼井真粧美,西田浩史
最難関私立大学群「早慶上理」の中から二つの大学に合格したダブル(W)合格者はどちらに進学するか。進学先を4大学で比較すると、慶應義塾大学は他の3大学に全勝している。しかし2025年度入試は、慶應義塾大の常勝を早稲田大学がひっくり返す可能性が高い。早稲田全勝を予感させる根拠をW合格者データ分析とともに明らかにする。
「早慶上理ダブル合格者」はどっちを選ぶ?慶應が常勝も、25年度入試は早稲田全勝にひっくり返る“予感”の根拠
#6
東洋大が仕掛ける「年内学力入試」日東駒専・成成明学獨國武・MARCHの参戦は?【首都圏45私大43年間の偏差値推移】
臼井真粧美,西田浩史
東洋大学が年内に学力試験で選抜する方式を2025年度入試からスタートする。ここで合格した者は年明けの一般選抜で東洋大以下の大学は受験しない可能性が高い。少し格上の大学を受験するつもりだった受験生も、早々に切り上げるかもしれない。まず東洋大を筆頭とした首都圏中堅私立大学群「日東駒専」の日本大学、駒澤大学、専修大学は、来年以降に年内学力試験への参戦を避けられないはずだ。さらに格上となる首都圏の難関私立大学群「MARCH」からの参戦もあるのか。ついに首都圏でも始まった年内学力試験の動向を追い、併せて、首都圏45大学について43年間の偏差値の推移早見表を掲載する。
東洋大が仕掛ける「年内学力入試」日東駒専・成成明学獨國武・MARCHの参戦は?【首都圏45私大43年間の偏差値推移】
#3
“第2東大構想”の東工大と東京医科歯科大が統合し「東京科学大」誕生、トップ大学序列で割を食う大学はどこか?【世界大学ランキング徹底分析】
臼井真粧美,西田浩史
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合した「東京科学大学」が10月1日に設立された。世界最高水準の科学大学を目指す同校の誕生は、国内トップ大学の序列に影響する。割を食うのはどこなのか。大学の世界ランキングを研究分野別まで詳細に分析し、東京科学大の脅威にさらされる大学を明らかにした。
“第2東大構想”の東工大と東京医科歯科大が統合し「東京科学大」誕生、トップ大学序列で割を食う大学はどこか?【世界大学ランキング徹底分析】
【無料公開】「年内入試」に強い高校【関西14校】京都大・大阪大への推薦合格でトップを争う4校の共通点とは?
西田浩史,臼井真粧美
国公立大学が推薦入試に力を入れるようになった。この流れを受けて、推薦入試が行われる「年内入試」の合格者数で関西の高校がしのぎを削っている。「年内入試に強い関西の高校リスト」を作成した。
【無料公開】「年内入試」に強い高校【関西14校】京都大・大阪大への推薦合格でトップを争う4校の共通点とは?
#2
早稲田受験対策のプロ「社会科学部は20年に1度の好機」発言の真意【早慶上理ICU・GMARCH偏差値43年間の推移】
臼井真粧美,西田浩史
「2025年度入試では、早稲田の社会科学部に20年に1度の好機が到来する」と受験対策のプロは言う。なぜ好機なのか。誰にとって好機なのか。その解に迫る。また、難関私立大学群である「早慶上理ICU」「GMARCH」について、1982年以降43年間の偏差値の推移をまとめた。
早稲田受験対策のプロ「社会科学部は20年に1度の好機」発言の真意【早慶上理ICU・GMARCH偏差値43年間の推移】
【無料公開】「年内入試」に強い高校【首都圏14校】豊島岡、海城、聖光、かえつ有明…探究学習が推薦入試と好相性
西田浩史,臼井真粧美
高校で必須科目になった「探究学習」は、大学受験の推薦入試と相性がいい。推薦入試が行われる「年内入試」に強い学校という視点を持てば、幅広い中高受験先選びができる。
【無料公開】「年内入試」に強い高校【首都圏14校】豊島岡、海城、聖光、かえつ有明…探究学習が推薦入試と好相性
#6
【全国29大学歯学部の勢力図&学生の生態】国立ツートップは東大・京大に非ず!私立御三家に食い込む大学とは?
西田浩史
歯学部において私立大学と国公立大学は、どうすみ分けているのか。国公立、私立それぞれのライバル関係はどうなっているのか。全国29大学の歯学部について、学生の生態や大学の関係を明解に描いた。
【全国29大学歯学部の勢力図&学生の生態】国立ツートップは東大・京大に非ず!私立御三家に食い込む大学とは?
#49
東大・京大の「2強」にあらず!北海道大が食い込む理由【農・水産学系45学部】42年間の偏差値推移を大公開
西田浩史,臼井真粧美
農・水産学系学部の偏差値は42年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、農・水産学系学部の偏差値について42年間の推移が分かる早見表を作成した。全国45学部の偏差値リストを大公開する。
東大・京大の「2強」にあらず!北海道大が食い込む理由【農・水産学系45学部】42年間の偏差値推移を大公開
#21
社会人教授になりやすい学問分野が「狙い目マップ」で丸分かり!環境学と人工知能は高需要、今後採用が増えるのは?
西田浩史
「社会人教授」になりたければ、理系にチャンスあり! 狙い目の学問分野が分かる「社会人教授なりやすさマップ」を作成した。社会人教授になりやすい人の七つのポイントも伝授する。
社会人教授になりやすい学問分野が「狙い目マップ」で丸分かり!環境学と人工知能は高需要、今後採用が増えるのは?
#20
理系エリート塾の勢力マップ「九州各大手の脅威は英進館」【北海道・東北/中国・四国/九州編】
西田浩史
中学や高校の受験、大学受験で次世代の理系エリートを育む塾はどこなのか。首都圏、関西、中部、北海道・東北、中国・四国、九州の各エリア勢力マップから明らかにした。勢力マップ第3弾として北海道・東北編、中国・四国編、九州編をお届けする。
理系エリート塾の勢力マップ「九州各大手の脅威は英進館」【北海道・東北/中国・四国/九州編】
#18
理系エリート塾の関西ツートップ体制に異変【中高受験・大学受験】勢力マップ第2弾は関西・中部編
西田浩史
中学や高校の受験、大学受験で次世代の理系エリートを育む塾はどこなのか。首都圏、関西、中部、北海道・東北、中国・四国、九州の各エリア勢力マップから明らかにした。勢力マップ第2弾として関西編と中部編をお届けする。
理系エリート塾の関西ツートップ体制に異変【中高受験・大学受験】勢力マップ第2弾は関西・中部編
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