ただ、Go To トラベルキャンペーンは全国一斉開始を見直し、東京都発着の旅行を補助対象から外す方針に転換するなど、開始直前に混乱があった。キャンペーンの制度自体が不透明になり、お客さん、旅行事業者から見てもどう使えばいいのか分からず、割引率もどれくらいになるか分からない状態になっていたため、Hotspringはすぐさま記者会見の内容をTwitterに投稿する対応を実施した。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【Go To トラベル 7/17 速報】<br><br>10:40からの記者会見にて、赤羽国土交通相が「既に予約が入っている分も含めて、東京都を目的地とする旅行は事業の対象外。また、東京都に在住の方も対象外とする例外措置をとる。断腸の思い。」と発言。あらためて東京都が同キャンペーンの対象外となることが確定。 <a href="https://t.co/CS1mQUnN7g">pic.twitter.com/CS1mQUnN7g</a></p>&mdash; こころから (@cocolocala_jp) <a href="https://twitter.com/cocolocala_jp/status/1283943422080872448?ref_src=twsrc%5Etfw">July 17, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

「僕たちとしてはGo To トラベルキャンペーンの内容を出来る限り正しく理解して、逆に決まっていない部分も把握した上で、ユーザーに正確に伝えていく。またサービスで分かりやすく伝えていくことを徹底して行いました」(有川氏)

サービスで分かりやすく伝えていく──その一例が、こころからで特集ページとして発表されている「コロナ対策あんしんの宿2020」だ。これは、いくつかの宿泊施設にコンタクトをとり、新型コロナウイルス感染症の感染対策について一定の基準(宿泊業における業界団体が制定するガイドラインを参考)を満たしているかどうかを調査し、基準を満たしている宿泊施設を「コロナ対策あんしんの宿」として認定し、特集ページに掲載した。