高配当・半導体・生成AI超進化!5年後の業界地図#14Photo:Paper Boat Creative/gettyimages

半導体業界の中で、5年後に高笑いしているのはどの企業だろうか。特集『高配当・半導体・生成AI超進化!5年後の業界地図』(全19回)の#14では、IFISコンセンサス予想で「5年後」のデータを取得できる一群を抽出し、配当額・営業利益率・増収率それぞれの独自ランキングを作成。この先も期待大の一群を炙り出した。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)

配当額・営業利益率・増収率
計127社を独自ランキング!

 進化を続ける生成AIブームの追い風を受け、絶好調なのが半導体・電子部品関連企業だ。恩恵の裾野は広く、日本が国際的に高い競争力を誇る製造装置メーカーから、デバイス、材料メーカーに至るまで、関連企業は多岐にわたる。

 ではこの先、特に成長性が高く、投資先としても有望な企業はどこなのか。

 そんな未来の勝ち組を探るべく、今回、ダイヤモンド編集部は半導体・電子部品関連の母集団(上場企業142社)から、IFISコンセンサス予想で「5年後」のデータを取得できる一群を抽出。その上で、配当額・営業利益率・増収率それぞれの、独自ランキングの作成を試みた。

 それぞれ上位の顔ぶれを見ると、本特集#11『“エヌビディア沸騰”が続く条件とは?期待できる「半導体株」国内外の10銘柄を大公開!』に登場した半導体の製造装置メーカーのほか、高収益のFA(ファクトリーオートメーション)企業、一般的な知名度は低いが成長期待の高い、意外な電池素材メーカーなど興味深い面々が並ぶ。

 次ページでは、計127社が登場する独自の3本立てランキングを一挙に大公開しよう。