ベイカレント新社長の経歴に漂う“謎”とは?・日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号!・ファナックがDXで失速!
国内発のコンサルティングファーム、ベイカレントは急速な台頭を遂げてきました。しかし、あまりに急激な成長は組織や社内風土のひずみも顕在化させつつあります。爆速成長の陰でベイカレントがはまった罠とは。本稿では、新社長となった北風大輔氏の経歴に漂う不可解な点を明らかにしていきます。謎多きコンサルタントともいえる新トップの「超華麗キャリア」の実相とは。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号!』と『ファナックがDXで失速!』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
国内発のコンサルティングファーム、ベイカレントは急速な台頭を遂げてきた。足元で人員数は5000人を突破し、コンサルビッグ4超えも果たした。だが、あまりに急激な成長は組織や社内風土のひずみも顕在化させつつある。爆速成長の陰でベイカレントがはまった罠とは。長期連載『コンサル大解剖』内の特集『ベイカレント 爆速成長の罠』では、複数回にわたり、特異なビジネスモデルや組織風土に加え、採用や待遇の実態などに焦点をあて、ベールに包まれてきたベイカレントの実像を浮き彫りにする。初回となる本稿では、5月27日に社長に就任する予定の北風大輔副社長執行役員の経歴に漂う不可解な点を明らかにしていく。謎多きコンサルタントともいえる新トップの「超華麗キャリア」の実相とは。 >>記事を読む
「海運バブル」の特需が剥落し、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)に、異変の兆しが見え始めた。米トランプ政権の関税政策で、バブルを支えたコンテナ船事業に黄信号がともる中、今こそ問われるのは“非コンテナ船事業”の稼ぐ力だ。特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』の#1では、「絶対王者」の日本郵船、「海の投資家」の商船三井、「海運一本足打法」の川崎汽船、の3社の非コンテナ船事業を独自指標で分析し、本当の実力差を明らかにする。 >>記事を読む
ファクトリーオートメーション(FA)の巨人、ファナックが富士通、NTTコミュニケーションズとの合弁で立ち上げたDXプラットフォーム運営会社が今春、ひっそりと解散した。失敗の要因には、ファナック肝いりの自前プラットフォーム、FIELD systemの失速も絡んでいる。特集『製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方』の#3では、二つの製造業向けDXプラットフォームの活用が低調になった理由を徹底分析するとともに、FA業界の巨人の蹉跌から、モノ売りからコト売りに転じる難しさを明らかにする。 >>記事を読む
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