見た目をからかう人には
我慢せず「嫌だ」と伝えよう
言われて嫌なことは「嫌だ」と言わないと、相手には伝わらないし、ストレスがたまるだけ。
笑いながら見た目のことを言ったり、からかったりする人がいますよね。たとえば、友人や知人、仕事関係の人、場合によっては家族とかも。
嫌なことを言われても、「空気を悪くするかな」と思って何も言わないことがあると思う。だけど、我慢し続けていると、「嫌だ」と言えなくなってくるんじゃないかな。
なので、嫌なことを言われたら「全然おもしろくないんだけど」とか、「そろそろ言うけど、本当に怒るよ」って言う。
たまに、子どもがふざけて、わーわー言っているときがあるんですよね。子どもはけっこうしつこいので、何度も何度も言ったりする。
そういうとき私は「いま何時ですか?何分やってるの?」「ねぇねぇ見て。もう誰も笑ってないよ。長いんだよ。そろそろやること、やろうか」と言います。
空気を読む練習、ですよね。
言われて嫌なことは、「嫌だ」と言いましょう。言わないと、相手に伝わらないし、こっちもストレスがたまるだけ。そんなストレスは、さっさと手放しましょう。
悪口が好きな人やマウントを取る人は
「自信がないんだな、かわいそう」
嫌な人に対しては、「自信がないんだな、かわいそう」と、心の中で思う。そうすると、案外落ち着きます。
悪口が好きな人っていますよね。そういう人に「悪口、やめましょう」と言ってもあまり意味がないし、矛先が自分に向かうのも困ります。
たとえば、それが会社だったとしたら、極論、誰ともしゃべらなくても、仕事をしてお給料をもらうのが職場だって割り切るのもありだと思います。
会社の外に出たら、家族や友達がいますよね。本当にひとりぼっちってことは、あんまりないと思うんです。そう思ったら、無敵じゃないかなあ。
嫌なことを言ってきたり、マウント取ってきたりする人がいますけれど、そういう人に対しては、「自信がないんだな、かわいそう」と心の中で思っておく。「かわいそう」と思うと、案外落ち着くような気がします。
ただ、そういう人は頼られると喜ぶことが多いなと感じます。だから、頼れるときは頼りつつ、距離は取るのがいいかなと思います。