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企業が評価するのは、胸を張ってアピールできる実績を持つ“すごい学生”だけだと勘違いしていないだろうか。「自分には何もない……」という人も諦める必要はない。就活ブログ「就活攻略論」の運営者でL100代表取締役の藤井智也さんに“ありのままの自分”で内定を勝ち取ることができる就活の取り組み方を聞いた。(取材・文/フリーライター 友清 哲)
情報は一気に出さず
会話のキャッチボールを楽しむ
――面接は就活における最終ステージだけに、苦手意識を持つ人も多いと思います。
藤井 面接は就活生にとって“最高の味方”であると心得てください。なぜなら面接は、書類と違って大学名や実績よりも、話した印象や人柄で評価してもらえる選考だからです。
――しかし「うまく話せなかったらどうしよう……」という不安は、やはり付き物です。
藤井 そうですよね。志望度が高い企業であればなおさらです。しかし、しっかり話そうとか、面接官にウケる内容を用意しておこうと意気込みすぎる必要はありません。「会話する場」だと考えて、リラックスして臨みましょう。
というのも、皆さんが思っている以上に、面接官は「自然な会話ができているか」を見ています。面接はビジネスシーンだと堅苦しく考えるよりも、面接官との日常会話だと考えてみましょう。そうすることで、自然な会話のキャッチボールが生まれます。
藤井 相手の人柄やスタンスにもよりますが、あくまで「会話」であることを意識して、質問に対して一気に答えないことが重要です。結論だけ述べることを意識してください。そうして面接官の追加質問を待つわけです。大きな球を1回投げるのではなく、小さな球を何度も投げるイメージです。
例えば「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたら「継続力です。ここ数年、毎朝のジョギングを一度も欠かしたことはありません」と、聞かれたことに答えるだけにとどめておきます。面接官は「なぜジョギングを始めたのですか?」とか「他にも継続力を発揮したことはありますか?」などと、次の質問をしてくるはずです。
――あえて答え過ぎないようにする、と。







