「いつか使うかも」としまってあるモノに
この先出番は来るだろうか
1 見ずに捨てる
一見片付いている家でも、リビングやキッチンの引き出しやストック庫の中までガラガラでスカスカ……ということは少ない。そんな場所にあるのは、普段は忘れられているモノたちだ。
それでも残してあるのは、「まだ使えるから」「いつか使うかも」という理由からだ。出番がないのに捨てられないのは、この思考に縛られているせいだ。
まだ使えるモノを捨てるのは、確かに罪悪感をかきたてられる。とはいえ、「使える」と思いながら、ずっとしまったままのモノに、この先、出番があるだろうか。
割りばしのストック、道で受け取ったポケットティッシュ、化粧品等のサンプル、ノベルティグッズのペンやメモ帳。旅行先で何気なく買ったポストカードも、もはや誰かに郵便で送ることはないだろう。
「いつか……」はきっと来ない。いちいち見ずに捨ててしまおう。一つ一つを見れば見るほど「まだ」「いつか」思考がよみがえるだけだから。
スマホに一度しか使っていないポイントアプリが溢れているなら、いちいちポイント残高を確認したりせず、そのまま退会処分がいい。ポイントを使ってから……なんて考えていると、そのチャンスが来ないまま、また増えていくだけ。よく使うアプリだけ残したほうが効率がいい。スマホ画面もスッキリして、必要なアプリを見つけやすくなる。
録画したままのドラマや映画がハードディスクにたまっている場合もあるだろう。暇ができたらゆっくり見ようと、そのままになっているタイトルが、ディスク容量をかなりの割合で食ってはいないか。それも「見ずに」消した方がよさそうだ。
我々が自由に使える時間はわずかなもの。そのわずかな時間の中から、暇を作り出すのがいかに難儀だということは分かっているはずだ。いずれはリタイヤして、たっぷり時間が使える時期が来るかもしれないが、その遠い未来まで今と同じハードディスクを保有しているつもりがないなら、さっと消してしまおう。
2 人に見せて捨てる
なかなか捨てられずにたまっていくモノの代表といえば、それは洋服だ。出番がない服ばかりでクローゼットが占領されている家は珍しくない。着なくなった理由は様々だろう。







