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仕事に時間も労力も注いでいるのに成果が出ない、タスクをこなしているのに手応えが残らない……そんな人は、作業の核となる「センターピン」を外している可能性があるという。仕事の成果を左右する、センターピンの見つけ方に迫る。※本稿は、コンサルタントの上岡正明『人生が劇的に変わる「1分」の使い方』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
1分の没頭タイムが
成果を生み出す理由
まず、みなさんに心がけてほしいのは、「1分の密度」を高めることです。
といっても、「テキパキと速く動け」という意味ではありません。速さだけを意識すると焦りが出て、むしろ生産性が下がったり、ミスが生まれたりします。
それよりも大事なのは、「意識レベルをどれだけ高めて、どれだけ深く集中できるか」。どれだけ長時間、外部の雑音を遮断して、作業に没頭できるかということです。
意識レベルを高めるためには、「時間を区切る」意識が重要です。「この時間からこの時間までやる」と決め、やり遂げるまでは離席しない。時間にくさびを打つ意識を持つことで、時間に有限性を感じられ、漫然と過ごすよりも意識レベルを高めることができます。
この「没頭タイム」の最小単位として活用したいのが、1分という時間です。
10秒では、短すぎて何もできませんし、10分では、長すぎて途中で気が散ってしまいます。しかし、1分ならどうでしょうか。
「これから1分だけ、作業に没頭してみよう」
これならできそうな気がしませんか?
このように、日ごろから1分の密度を高めることを意識していると、やがて5分、1時間、3時間……と、「没頭タイム」が延びていきます。







