さて、ここからは昭和や平成のヤンキー車のドレスアップとして流行ったものについて。代表的なのが、“サングラスカー”と呼ばれたクルマです。ウィンドウにフィルムなどを貼って、サングラスのように車内が見えないようにすることです。
クルマのウィンドウは運転席・助手席の左右と正面の3面については「可視光線透過率が70%以上あること」という厳格な規定があります。可視光線透過率70%以上を確保できるような、車検対応しているウィンドウフィルムも中にはあります。そうした製品を選んで貼れば問題はありません。
ただし、自動車メーカーが純正採用しているUV(紫外線)カットガラスは可視光線透過率が70~80%程度なので、さらにフィルムを貼ると可視光線透過率が下がって整備不良に当たることが多いです。マイカーのガラスの可視光線透過率がどれくらいか、注意が必要です。
タイで見かけたサングラスカー。日本だったら即アウトだろう。 筆者撮影
ちなみに今も、窓周りにカーテンを付けている、窓に吸盤でシェードを付けている、あるいは日よけのために窓にタオルを挟み込んでいるクルマを見かけることがあります。これは、違反になる場合とならない場合があります。
違反になるのは走行中の話であって、駐車時に使用するためにカーテンを取り付けるのは違反ではありません。走行中はきちんとカーテンを開けていれば問題はありません。そもそも後席はこうした規制がないので、濃いフィルムを貼るのも、カーテンを取り付けるのも大丈夫です。
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