ウィンドウに吸盤でお守りやマスコットなどを取り付けているクルマも見かけますが、それは違反です。フロントウィンドウに貼るなど取り付けることが許されているのは以下のものだけです。

・車検・点検ステッカー
・ドライブレコーダー(上部から20%以内の範囲)
・ETC車載器のアンテナ
・自動走行関連のカメラ類

 このうち自動走行関連カメラ類は、装備なのでユーザーは気にする必要はないでしょう。ETC車載器のアンテナというのはVICS、ナビなどのアンテナのことです。これらのアンテナもドライブレコーダー同様に上部から20%以内の場所に取り付ければ問題なし。

 一方、レーダー探知機やスマホホルダーはガラスに取り付けることは禁止されています。ダッシュボードに取り付けることは問題ありませんが、極端に視界を妨げるような場所だと違反になることもあります。

 同様に視界を妨げるという理由から、ルームミラーにお守りやマスコット、葉っぱ型の芳香剤などを吊るすのも違反です。そもそも、運転中に視界に入るところにチラチラと動く物体があるのは、疲れを誘い集中力を低下させます。今すぐやめましょう。

最悪、失明します...クルマのドレスアップで絶対NGな「意外なモノ」とは?Photo:PIXTA

 昭和~平成初期はシフトノブの交換も流行りました。今はATが主流になったのでシフトノブを交換することは、まずなくなりました。が、MT車が結構走っていた時代は、ドレスアップといえばシフトノブ交換でした。

 シフトノブの大半は、上面にシフトパターンが表示されています。ノブを交換してシフトパターンの表示がなくなるのはNGです。似たもので、ハンドルを交換してクラクションのマークが消えるのもNGです。

最悪、失明します...クルマのドレスアップで絶対NGな「意外なモノ」とは?2015年型マツダロードスターのシフトノブ。保安基準上このようにパターンが描かれていることが必要 Photo:MAZDA

 以上、今回は幅広い世代に向けて、車内の装飾OK/NGを解説しました。懐かしいなあと思った人もいるでしょう。明らかな違反や、安全を損ねるのはもちろんNGですが、気を付ければカスタムが可能な範囲もあります。やるなら、NGではないやり方で仕上げて、カーライフを楽しみましょう。