「経験の浅い若手」のアサインを防ぐ
筆者直伝の依頼方法とは?
具体例な依頼方法としては、次のようなものが挙げられる。
・自社の社員は多忙で、コンサルタントに業務を教える時間が限られている。そのため、積極的に質問でき、理解が早く、一度説明すれば自走できる人材が望ましい。
・自社は昔ながらの風土で、体育会系のカルチャーが根付いている。こうした雰囲気に慣れており、違和感なく一緒に働ける人材が良い。
・支援対象の部署は新設されたばかりで、ITに詳しくないメンバーも多い。だからこそ、社員に歩み寄り、教え合いながら共に成長できる柔軟な人材が適任だ。
上記のような要件を伝えることで、スキルや経験などの「ハード面」だけでなく、人間性や価値観といった「ソフト面」においても、より自社にフィットする人材を選んでもらいやすくなる。
そうしたコンサルタントは人気が高く、スケジュールが空いていない可能性もゼロではないが、運よくアサインしてもらえるとプロジェクトの成功確率が高くなる。
しかし、それでも「若手コンサルが自社に送り込まれた」といった場合もあるだろう。
そこで、クライアント側が若手コンサルを効率的に使いこなし、利益を最大化するための秘訣を二つ伝授しよう。これらの方法は「社員代替」だけでなく、一般的なプロジェクトにおいても有効だ。
一つ目は、「自社の優秀な若手人材をプロジェクトに参画させる」ことである。若手社員は同世代のコンサルと共に働くことで、仕事の進め方や思考法、分析能力の高さなどから多くの刺激を受けるはずだ。
また、若手コンサル側にとっても、疑問点が生じた際には、クライアント企業の管理職やベテラン社員よりも、同世代のメンバーの方が質問しやすい。その結果、コミュニケーションが円滑になり、プロジェクトも軌道に乗りやすくなるだろう。







