受験者数減でも高倍率が続く中堅・中位校
中堅校から中位校の数が女子校と比べるとだいぶ少ないこともあって、高倍率が続いている東京の男子校。獨協(文京区)は1日[1回]のEランクから、Dランクの2日[3回]と4日[4回]、Cランクの1日午後[2回午後]と幅広い。受験者数合計を見ると、24年1779人・3.4倍、25年1621人・3.2倍、26年1525人・2.8倍と緩和傾向が続いている。同様に、Dランクの1日[1回]、Cランクの3日[2回]と5日[3回]で280人を募集する成城(新宿区)の受験者数合計は、24年1656人、25年1529人、26年1459人とやはり減少傾向にあるものの、26年でも平均すると3.4倍の高倍率を維持している。
Dランクの2日午後[2回](453人・3.5倍)とEランクの1日[1回](318人・2.7倍)、3日[3回](271人・3.8倍)、3日午後[4回](372人・4.1倍)と26年も高倍率が続く日本大学豊山(文京区)。受験者数合計は24年1366人、25年1421人、26年1414人と比較的安定している。
11月現地と12月にも2つ設定された[帰国生]、Dランクの[特別奨学生]とEランクの[一般][グローバル]のほか、3日[Super English]を合わせて150人を募集する佼成学園(杉並区)。受験者数合計は24年1306人、25年1327人、26年1329人とこちらも安定している。そのうち40人を募集するグローバルコースの26年の状況を見ると、1日[グローバル](81人・3.5倍)、一般合格もある1日午後[グローバル特別奨学生](282人・14.1倍)と3日[Super English](19人・3.2倍)のように狭き門が続く。
Eランクの[特別奨学生]とFランクの[一般]を5回ずつ行い、140人を募集する足立学園(足立区)。受験者数合計が24年1182人、25年1137人、26年933人と減少傾向にあるものの、26年の平均実倍率は2.8倍と高倍率を維持している。E・Fランクの京華(文京区)の受験者数合計は24年843人・2.1倍、25年680人・2.4倍、26年には842人・3.2倍と合格者数を絞り込んでいる様子がうかがえる。
入試内容の試行錯誤が続く聖学院(北区)。26年に[特待生]を廃止、4日[オンリーワン表現力]で複数回受験による加点制度を導入、Fランクの[グローバル思考力]を4日から3日午後に変更、英検3級以上取得者に加点制度を導入して個別面接は廃止し、やはりFランクの3日午後[3回アドバンスト]ではRegular合格の判定も行うように変更している。受験者数合計を見ると、24年770人、25年736人、26年645人と減少傾向が止まらない。27年に受験者数の回復はかなうのだろうか。








