向上主義は目標と現実の評価をバランスよく見ることを可能にさせてくれます。そして自分がムダなことを繰り返していると思えば、そこでいったんやめてもいいのです。自分にはギブアップなんか絶対に選択肢にない、などと追い込むことはありません。
『行動心理学が明らかにした ネガティブ思考を手放す技術』(ニック・トレントン著、林田レジリ浩文訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
目標を達成するだけでなく、その過程で生まれる自分の成長にも同じくらい重きを置くことで、私たちは目的地だけでなくその過程の「旅」も楽しめる自分になれます。
たとえどんな厳しいチャレンジの中にあっても、失敗から学び、人として成長し、粘り強くなれるのです。
今まで考えつかなかった奇抜な解決策をもたらすこともあるし、何よりも人生の新たな可能性を開いてくれます。
いつも意識して、近視眼的でなく、大きな視点から自分と、自分を取り巻くものを見るようにしましょう。
まとめると、ここで話してきた向上主義は、完璧主義に変わるものとして、成功への新たなアプローチと言えるものです。自分を追い込まないで、広い視点からものを見るようにする。それが持続的で健全な成功追求を可能にする、と考えます。
「成功」だけを追わずに
自分の成長を大切にする
まずは自分に問いかけてみましょう。
「あなたは自分の大きな目標に届かないたびに自分をひどく責める?いつも自分の内なる批評家と心の中で戦っている?」
そうであるならそろそろ考え方を変える時がきているかもしれません。でも忘れないでください。大きな目標に向かって努力するのは大切ですが、それが叶わない時に投げやりになって、そこから逃げ出してはならない、ということを。
成長を成功よりも大切にしよう、とまずは考えてみてください。







