16年ぶりの新型、発売直後の勝負は?
あれから16年(綾小路きみまろ調)。満を持しての新型エルグランド登場である。
4代目となる、新型エルグランド(広報写真)
新型の登場で失った市場を取り返せたのか。発売月を含む7~9月の国内登録台数は、エルグランドが4816台、アルファードが2万1121台。ざっと4.4倍の開きである。何と申し上げてよいやら……。もっとも、この3カ月に国内で売れた登録車全体を見れば、トヨタは約36万台、日産は約6万3000台。そもそも両社には5.8倍もの差があるのだから、4.4倍に留めているのはむしろ“善戦”と言えないか。
と、もう一つ。今の日産を語るのに、軽自動車を勘定から外してよいものか。
この3カ月に日産が国内で売った約10万9000台のうち、軽は約4万6500台。実に43%を占める主力商品である。対するトヨタブランドの約36万5000台のうち、軽は約5000台、僅か1.4%だ。軽まで入れれば両者の差は3.3倍に縮まる。こうなると先ほどの4.4倍も少々違って見える。
おっと。この数字はヴェルファイアの9389台を足していない。兄弟合わせて3万510台。エルグランドの6.3倍である。もちろん、これは発売直後の登録実績だ。10月4日時点で新型エルグランドの受注は1万300台に達し、注文の約9割が上級のG以上を占めている。頑張っていますね。さらに頑張って欲しいですね。







