ちなみにプロ野球の歴史は80年。山本氏の球歴は32年。この「長く活躍した=記憶」「記録を塗り替える」姿こそが、球界のレジェンドと呼ばれる所以かもしれません。

 レジェンド=伝説と呼ばれるスポーツ選手は、他にもいます。スキージャンプの葛西紀明氏やサッカー界で三浦知良氏などが代表的です。このように、「長い間、活躍した人に対する賞賛の言葉」として“レジェンド”はよく使われています。ちなみに葛西氏は史上最多計7回の冬季オリンピックに出場。40歳を超えてなお一線級の成績をマークして、ソチオリンピックで銀メダル。三浦氏の偉業は語るまでもなく誰もが知っていますね。その名声は長く讃えられることでしょう。

破産寸前立て直し!1日も休まず定年退職!
職場の「レジェンド」の武勇伝

 一方で、「レジェンド」と呼ばれる社員がいる職場もあるようです。そんな職場のレジェンドも、スポーツ界のレジェンドと同じような存在なのでしょうか?

 マイナビが運営するフレッシャーズが2015年2月に行った職場のレジェンド社員についての調査を見てみると、輝かしい伝説だけでなく、びっくりするような出来事を起こした人も「レジェンド」に含まれているようです。例えば、このような伝説です。

・一人で破産寸前の会社を立て直してその業界のトップ企業にまでした人
・自転車で車にぶつかって救急車で運ばれたのに、その日の午後に出勤してきた
・一日も休まず定年退職した人がいた

 レジェンドと呼ばれる社員は職場での注目度が高く、面識がない社員からも偉大な存在としてよく話題に登場するなど、やはり記憶と記録面で語り継がれる存在になっています。