「競合が多い」「後発組」のスタートアップでも圧倒的な力があるかどうか見極めるための2つのポイント
オンライン会議システムのズームをはじめ、後発でも圧倒的な成長力をもつ企業は何が違うのだろうか(Photo: Adobe Stock)
「競合が多い」「後発組」のスタートアップでも圧倒的な力があるかどうか見極めるための2つのポイント
中村幸一郎(なかむら・こういちろう) Sozo Venturesファウンダー/マネージング ディレクター 大学在学中、日本のヤフー創業に孫泰蔵氏とともに関わる。新卒で入社した三菱商事では通信キャリアや投資の事業に従事し、インキュベーション・ファンドの事業などを担当した。米国のベンチャー・キャピタリスト育成機関であるカウフマン・フェローズ・プログラムを2009年に首席で修了(ジェフティモンズ賞受賞)。同年にSozo Venturesを創業した。ベンチャー・キャピタリストのグローバル・ランキングであるマイダス・リスト100の2021年版に日本人として初めてランクインし(72位)、2022年はさらに順位を上げた。シカゴ大学起業家教育センター(Polsky Center for Entrepreneurship and Innovation)のアドバイザー(Council Member)。早稲田大学法学部卒、シカゴ大学MBA修了。著書『スタートアップ投資のセオリー 米国のベンチャー・キャピタリストは何を見ているのか』を2022年6月上梓した。